芸能人にも多いパニック障害について調べてみた

最近、パニック障害が話題になりつつありますよね。

有名芸能人では歌手の星野源さん、俳優のユースケ・サンタマリアさんなどが

パニック障害を発症されたことを公表しています。

ジャニーズでは、King＆Princeの岩橋玄樹くんが

パニック障害を告白し現在休養中です。

また、SexyZoneの松島聡くんも体調不良を訴え、

突発性パニック障害と診断され、現在休養中です。

私が知っているパニック障害の知識としては、

「電車に乗ると心臓がドキドキして苦しくなる精神障害」ということぐらいです。

改めてパニック障害について調べてまとめました。

パニック障害とは

不安障害の一つ。

症状としては、突然激しい不安に見舞われ息切れやめまいが起こる。

心臓がドキドキしたり、胸が締め付けられる。

体がしびれたり冷や汗がでる。

これらの症状が発作的に起こることをパニック発作という。

具体的な日常的場面としては、

電車・エレベーターの中・車など閉じられた空間では

「逃げられない」と感じて不安要素が上がります。

100人に１人が発症していると言われている障害です。

体に特に異常がなくこのような症状が引き起こされるものをパニック障害と言います。

一度トラウマを抱えてしまうと不安が大きくなり、

次第にそのような空間を避けるようになり、

行動範囲が狭まり、自由が狭まります。

そこまでくると日常生活に支障をきたしていると考えられるでしょう。

なりやすい人は、元々神経質で不安や恐怖心が強い人、

人見知りをしやすく周りに気を使う人、

几帳面で真面目に物事を取り組み何事にも一生懸命な人、

心身共にストレスを感じやすい人、

悲観的になりやすい人などが考えられます。

誰もがいでも自分に自信を持って生きているわけではないですから、

このような事柄は人間として生きていて誰にでも起こりうりますよね。

ただ、医学的にはなりやすい人は明らかにされていない様です。

心の病気は解明が難しいですね。

治療法としては、薬物療法や認知行動療法が主な治療法。

心療内科や精神科がマストです。

認知行動療法とは不安を起こすものをひとつひとつ見直して

見方を変えてみるというものです。

そして大事な事は、パニック障害を自分の周りの人に理解してもらい、

受け入れてもらうことが快方への一歩でしょう。

めまぐるしく変化する現代社会では、自分が気づかないうちに

予期せぬ病気にかかっていることもあるということです。

一歩立ち止まって、今ある自分を受け入れてあげる、

そんな心の余裕が必要ということですね。

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